2010年08月01日

第三回*その1* カナダからの便り♪

もみじカナダからの便り  第三回*その1*                   2010年8月1日

カナダ留学に関する情報」パートⅠ
実用的なカナダ留学情報はネットで簡単に入手できますので、このブログでは簡単に入手可能な情報よりも、ネットで検索しても出てこない、留学関連の キラキラ「裏話」キラキラ をまとめて見ました。

留学生受け入れ態勢: 私自身も1970年代に留学を経験しており、当時からバンクーバーで マジ留学生、留学生のつもりの学生、遊学生 など色々な人達と接して参りました。当時と現在の最大の相違点: それは留学を希望する学生を対象としたカナダ国内における大学、各種専門学校、語学学校の充実した受け入れ態勢が現在は完備していることです。現在カナダには学位を授与できる大学が93校、そしてこれ以外に専門学校が147校ありますがその殆どはバンクーバー、トロント、モントリオールに集中しています。

1970年代にはバンクーバーに暮らす日本人留学生は数人しかいませんでしたが、2010年には日本人だけで1400人以上。 そして中国人、韓国人、ベトナム人、メキシコ人などと 世界中からの留学生を迎え入れています。 そして多くの学校では日本語、中国語、韓国語などを話すカウンセラーが常勤しており、言葉のハンディによる入学手続きの問題は一掃されました。グローバル化が加速する中で、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドでは外国人留学生を受け入れる新しい産業として発展してきた分野です。

日本語と英語の違い: グローバル化を考える時、世界の人々がコミュニケーションを取る時に使う言葉は英語です。カナダ人が日本に5年間滞在すれば、日本語を流暢に話せるようになる一方では、日本人がカナダで5年間暮らしても英語をスムーズに話せるようになりません。私自身は日本で生まれ育ちましたが、その後のカナダ生活が早や40年近くになりました。この40年近くの間、私はいつも 「何故だろう?」 と言う質問を私自身に投げ掛けて来ました。

言葉としての日本語と英語の違い。それは日本語を使った会話は単一民族間で交わす音声によるコミュニケーションを取る手段であり、瞬時に密が濃いコミュニケーションを取ろうとするために言葉を簡潔にし、多くを省略します。若者達の日本語の会話では、分かり切った単語は会話の中から省き、そして多くの場合 語尾が無いのです。日本語は 「はい」 又は 「いいえ」 の表現を語尾でする特質を持った言語でありながら、語尾が無い表現は正確なコミュニケーションを図る上で致命的です。 しかしそれは 人々の正直な気持ちをストレートに表現する事を拒む文化の中で進化した言葉と言えます。

この日本語独特の言葉を操るテクニックを成長期末までに習得した日本人は、成長期が過ぎた時点で海外で英語を習得しようとすると 想像を絶する程の難関にぶつかるのです。そして海外に暮らす多くの日本人留学生は挫折して、留学中も現地で知り合った日本人だけと遊び、日本語の本を読み、日本のビデオを観て暮らす結果となるのです。この事実が英語習得の更なる障害となっています。

その反面、英語はアイデアを文章で表現してストレートに相手に伝える言語です。文章が主語・述語・動詞などを使って文法的に正確に組み立てられていない場合、その意味が相手に伝わりません。異なった言語、習慣を持つ民族間で正確にコミュニケーションを取るためには、文章が正確に組み立てられている必要があります。そして文章の最初から最後まで一語も漏らすことなく、丁寧に発音をする必要があります。日本語による会話には無い要素が求められています。それが英語なのです。

現アメリカ大統領であるバラック・オバマ氏がアイデアを言葉で表現する時のスタイルが 理想的な英語の話し方であると一般に受け入れられています。ところが自身のアイデアを音声で相手に伝える彼のテクニックは、日本語だけを話す若者達には習得が困難なようです。

次回は、「カナダ留学に関する情報」パートⅡです。お楽しみににっこり

㈱ カナダプレイス、バンクーバー事務所   
担当: 山中若葉


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Posted by K.Y at 11:04│Comments(0) │カナダからの便り
 
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